あなたの街のかかりつけ薬局を目指して
栄養士さんのページで貧血改善の食材はよくわかったと思います。
ただ難点は、例えば鉄欠乏性貧血ならば鉄分を摂り続けていかなければならないということです。
ふらつきやめまいなどを一時的になくすとういうだけならば、短期間がんばって赤血球に入る分の鉄を補えばいいのですが、体の中に貯蔵する鉄の分も補っていないとまず再発します。医療用の鉄剤を我々薬剤師が患者さまにお渡しするときに、「自覚症状のめまいなどがなくなっても検査してO.K.がでるまで(約2ヶ月~)続けてください」というのはこういうわけです。よって、鉄分の豊富な食事を「続ける」ことが鉄欠乏性貧血の予防になるのです。
とはいっても、毎日食材に気をつけるとか、肉や魚、レバーを食べ続けるというのは難しい方はおられると思います。
そんな時は、サプリメントをうまく使ってください。
多くのサプリメントでは非ヘム鉄(非動物由来の鉄)の5倍~吸収が良く、食べ合わせで吸収率が変わらないヘム鉄(動物由来の鉄)が使われています。
普通の食事での鉄分摂取の約80%は非ヘム鉄からなるといわれていますから、ヘム鉄のサプリメントを加えることで無理やりに動物性食品を食べずとも、より効率的な鉄分摂取が可能になるでしょう。
ただ、注意を最後に3点ほど。
あくまで、鉄以外のバランスよい栄養補給のため、食事への努力は極力惜しまないでください。
貧血原因は鉄以外にもビタミン、ホルモン等が関わるので、病院での検査をしておくことも必要です。
また、ヘム鉄のサプリメントはカプセルが多いと思いますが、開封しないように。→においます。