あなたの街のかかりつけ薬局を目指して
海外輸入したサプリメント(健康食品)には、当然、外国語でいろいろな説明が書いてあります。
日本語訳もついていればいいのですが、そうでないことがあります。
先日、飲んでいる薬との飲み合わせを尋ねられたサプリメントはアメリカからの輸入ものでした。
小さな容器に、5種類の植物エキスを配合した錠剤であること、錠剤の形にするための添加物として何が使われているかなどが英語で書いてあります。
付属の日本語の解説書には、このサプリメントの「細胞の老化を防ぐ」という素晴らしさだけが新聞2面分書いてあります。
しかし、容器をよくよく見ると、妊婦は飲んではダメ、処方薬を飲んでいる人は専門家に相談を、手術の2週間前にはこのサプリメントを飲むのをやめておくように・・・と目立たず、しれっと英語で書いています。
配合されている植物エキスは、アシュワガンダ(鎮静作用、堕胎作用)、ウコン(血液凝固抑制作用)、バコパ(ブラミ;神経系への作用?)、緑茶、ミルクシスル(薬物分解抑制作用、女性ホルモン作用)で、たしかに注意書きにしたがって注意が必要な作用を持っています。
つまり特別な体質や持病のある人が、注意書きを読まずに(読めずに)飲むには危険があるサプリメントでした。
日本語訳は商品の素晴らしさのアピールするだけでなく、注意点も書いておいてくれたらと思いました。
個人輸入では、日本語の解説はなおさら付いておらず、サプリメントで体調をくずしても完全な自己責任となります。
書かれている注意書きが少しでも読めない場合は、必ず飲む前に近くの専門家にご相談ください。