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いくつもの成分が助け合って働くことで、慢性的な病 気や全身的な病気など多彩な症状にマイルドな作用を示します。 |
漢方薬と西洋薬(普通の錠剤など)のちがいは?
漢方薬
いくつもの成分が助け合って働くことで、慢性的な病 気や全身的な病気など多彩な症状にマイルドな作用を示します。症状をすばやく改善する即効性のものと、体質を改善したり抵抗力を高めていくものなどがあります。漢方薬といえども薬です。アレルギーや吐き気など好ましくない作用
がでることがあります。
西洋薬
有効成分が単一で、切れ味が鋭く、即効性があるため、1つの症状や病気に対する直接的な治療に適しています。
漢方薬は何でのんでもいいの?
★必ずコップ1杯の水で飲んでください。
水なしで飲むと、溶けるのに時間がかかり、薬の効果が表れるのが遅くなります。コップ1杯の水で飲むことで胃への負担も少なくなります。
★コップ1杯のおさ湯に溶かして飲んでください。
おさ湯に溶かして味や香りを楽しみながら飲むとそれが刺激となって薬の効果を高めることもあります。水より早く溶けるので、吸収が速まる効果があります。
胃がムカムカする、吐き気がする→冷水で飲んでください
味や香りを抑え、口当たりをよくします。
★オブラートに包んで飲んでください。
味や香りが苦手な方に…
生姜(しょうきょう)を含む漢方薬(葛(かっ)根(こん)湯(とう)など)を飲む場合は、溶かした液に新鮮な生姜の絞り汁を少量加えると、より効果的になる場合があります。
漢方薬をのむタイミングは?
特別な指示がない限り食前(食事の30分以上前)・食間(食後2時間位)の空腹時に飲みます。
食後、頓服など医師の指示があれば、指示通りに服用してください。
漢方薬の成分の多くは腸内細菌によって吸収されやすい形に変えられ効果を表します。そのため、空腹時の方が速やかに腸内細菌のいる場所に到達するからです。
もし、食前・食間にのみ忘れたら… 食後にのんでもかまいません。次にのむ時間が迫っていればのみ忘れた分は省き、次回から正しい時間を守ってのんで下さい。
食前・食間にのむと食欲が低下する…
食後にのんでみて下さい。味や香りが苦手で、どうしても食前・食間にのむと、気分が悪くなり、食欲が低下する方もいます。漢方薬はきちんとのんでこそ効きますので、食後で試してみてください。
漢方薬は長い間のみ続けなければ効かないの?
病気や症状によって治療期間は違ってきます。症状の程度や体質改善を目的としてのむ場合などはそれなりの治療期間がかかることもあります。
また、漢方薬の中には飲んだ後、1~2時間で症状を改善し即効性を表すものも多くあります。
漢方薬の成分の中には、腸内細菌によって吸収されやすい形に変えられるものがあります。漢方薬を指示通りにのんでいくと、体がなじんできて、その薬を利用できる腸内細菌が増えて、うになります。あせらず根気よくのみましょう。