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坐薬には、解熱剤、けいれん止め、吐き気止めなどの坐薬があります。お子さまの体格や年齢、症状によっては、坐薬を2分の1、3分の1に切って使うように指示されます。医師の指示に従って、決められた分量を使用しましょう。 |
○切り方
・坐薬は体温で溶けてしまうため、包装から取り出して切ると手の体温で溶けたり、すべったりしてうまく切れません。切る直前まで冷蔵庫など冷たい所に入れておきます。
・ 包装から取り出さずに、包装の上から清潔なナイフやハサミなどで、ななめに切って下さい。
切った下の部分は使わずに捨てて下さい。
○取り出し方
1個分を切り離し、上端の合わせ目より引き裂いて取り出して下さい。
○入れ方
お子さまの両足を持ち上げて、ティッシュペーパーなどで坐薬をつまみ、とがった方から肛門の奥へ静かに差し込み、ティッシュペーパーや指など
で肛門を10~30秒ほど、押さえてください。
★挿入が困難な場合は、坐薬の先に水やサラダ油、オリーブ油をつけると挿入しやすくなり、痛がりません。
★お尻に異物が入るわけですから、お子さまが排泄したくなるのはしかたのないことです。
便と共に坐薬が出てしまわないようできるだけ排便後に使用してあげるとよいでしょう。
○もし薬が肛門からでてしまったら
○解熱剤を使用する目安
解熱剤は病気の根本的な治療ではなく、お子さまの負担を軽くするために使用するものです。
本来、発熱とは体の中に入りこんだウイルスなどを体から排除しようとする時におこる免疫反 応です。解熱剤は、通常38.5℃を目安に使用しますが、これはあくまでも目安であって、これを超えてもお子さまの機嫌がよければ、使用する必要はありません。反対に38℃位でも元気がなければ使用して下さい。
解熱剤を使っても熱が下がらない場合は、約6~8時間あければもう一度使ってもいいです。
ただし、医師から別の指示があった場合には、それを守ってください。
また、熱性けいれんを起こした事のあるお子さまでは、一度解熱剤で熱を下げても、再び熱が上がる時にけいれんをおこしやすいので注意が必要です。
○2種類の坐薬を使いたい場合
坐薬には水溶性と脂溶性のものとがあり、先に脂溶性のものをいれてしまうと油の膜ができてしまい、後の水溶性のものが吸収されません。次の順で使用しましょう。
○保存方法
体温で溶けるようになっているため、冷所(できれば冷蔵庫)で保存して下さい。もちろんお子さまの手の届かない所に置きましょう。