ホーム コラム 食後のお茶の理由

2016/09/01

食後のお茶の理由

食後の一杯、お茶はおいしいですね。
お茶の中でも緑茶は、成分の「カテキン」が発ガンの危険性を下げたり、体脂肪を減らしたりするなどの働きを研究されており、この成分はわりと有名です。
しかし、その陰に隠れて別の優れた働きをする成分があります。

それは「カフェイン」です。

コーヒーの、「夜眠れなくなる、目が覚める」成分として有名ですが、実は緑茶にも十分含まれています。
夜眠れなくなるのは、脳などの中枢神経を興奮させる働きがあるからです。
中枢興奮作用は眠気を吹き飛ばす以外にも、うまい利用方法があります。
ご高齢の方の立ちくらみ(起立性低血圧)や食事の後に起こることがある低血圧症状(ふらつき、意識低下)を防いでくれる可能性があります。
これは一時的とはいえ、頭(脳)への血のめぐりが悪くなるのをカフェインが血圧や血流を調節することで防いでくれていると考えられます。
ですからカフェインを含むコーヒーでも紅茶でも、この働きについて同じように期待ができます。
反面、飲みなれていない方では血圧が上がったり、飲み過ぎでは頭痛や不眠や胸やけや動悸などが起こったりすることがあります。
カフェイン300mgまで~緑茶カップ5杯程度~が安全であるとされます。
しかし飲むタイミング(夜は不眠の原因となることがある)とともに適量には個人差があるので、調子を見ながら利用しましょう。
ページの先頭へ