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2016/08/04

熱中症予防:アルコールは水分にならないどころか

熱中症予防に水分を十分とることがよく言われています。
体温を下げる効果のある、汗が十分に出るようにとの理由です。

一方でビールなどアルコール飲料は、飲んでも水分補給にならないないとも言われています。
しかしアルコール飲料は予防どころか、熱中症を起こす原因になる理由が2つあります。

アルコール飲料をある程度飲むとオシッコがよく出るようになります。
これは飲んだアルコール飲料の水分が単純に出ているわけではありません。
アルコールが、必要な水分を体にためておくホルモン(抗利尿ホルモン)の分泌をおさえてしまうからです。
腎臓では老廃物を含んだ水分たっぷりの液体(原尿)から、このホルモンの働きで水分をほとんど血液中に再び回収(約99%)して、最終的に体外に出すオシッコを作っています。

つまりアルコールによって、必要な体の水分がだだ漏れ状態になるのです。
飲んだアルコール飲料の水分以上に水分が体から失われ、脱水状態におちいることになります。

加えて深酒は、眠りが浅く、睡眠不足になりがちです。
疲労がたまっていることも熱中症の原因になります。
飲み会でがんばりすぎた次の日くらいが、熱中症危険日です。
スポーツドリンクやOS-1などで水分と電解質を補給し、体調を戻しておきましょう。

 
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