こやま薬局・けしごやま薬局 コラム 高尿酸血症・痛風の食事②
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2016/08/10

高尿酸血症・痛風の食事②

高尿酸血症・痛風には食事療法が大切です。
暴飲、暴食はいけません。
普段から規則正しい食生活を送るように心がけましょう!

今回は食事対策②をご紹介いたします。

食事対策②
・プリン体の多い食品には気をつける!

プリン体は、主に動物性食品に含まれています。
食品の中には栄養源として必要なものもありますので、厳しい制限をするのではなくバランスよく食べることが大事です。   

プリン体の多い食品① 肉類  肉類は肉以外にもレバーなどの部位にプリン体は多く含まれています。レバーなどを好んで食べる方は少し食べる回数・量を減らすほうがよいでしょう。 肉を好む人は魚介類を食べる回数を増やしバランスのよい食事をしましょう!

プリン体の多い食品② 魚介類 プリン体含有量に差はありますが、魚をはじめいか、たこ、えび、貝、珍味、干物などはプリン体を多く含みます。しかし、魚介類は大切な栄養源でもありますので、神経質になりすぎることはよくありません。 調理を工夫し、色んな魚介類を食べるようにしましょう。 ただし気をつけたいのはプリン体が凝集されている干物や魚介類の内臓、珍味(酒の肴)など。プリン体が多く含まれていますので食べる機会を減らしましょう!

~調理でプリン体を落とす~

プリン体は水溶性で水に溶ける性質があるので、煮ると煮汁にプリン体が移ります。
これを利用して煮る、ゆでるなど水を使う調理を積極的に使いましょう!
お肉は余分な脂も落ちてカロリーカットになります。 
魚は煮る以外にもホイル焼きなどがおススメです。
ただし、油やプリン体がホイル内にこもってしまうので、キッチンペーパーでふき取ってプリン体を減らしましょう。
煮汁は飲んでしまうとプリン体を摂取してしまいますので、特に汁物は飲み干さず残すようにしましょう!
外食などでは、スープやラーメンの汁が要注意です。

・野菜、海藻、大豆、イモ類は積極的に!

野菜や海藻、大豆、イモ類などは、尿をアルカリ性に保つアルカリ性食品です。尿がアルカリ性だと尿酸は排泄されやすいので積極的にとりたい食品です。
外食が多い人など慢性的にこれらの食品が不足している人は、野菜や海藻、大豆などを食事にプラスしましょう!キノコやこんにゃくなどの食材も低カロリーなので取り入れてみましょう。

・水分は普段より多めに!  

尿酸を尿から排泄するためにも水分を摂って尿量を増やしましょう! 
暑い季節や運動中、運動後は特に多めに飲むようにします。
目安は1日2L以上ですが、普段あまり水分を摂らない人は、普段の水分量プラス2杯を1日の目安にしてみましょう!
朝起きた時、食事が終った後、お風呂上りに、寝る前など少しずつ摂取することを心がけましょう!      

ここに注意!  
糖分の多いジュースやコーヒー、アルコールなどはカロリーも多く肥満のもと!
基本的には水、お茶、砂糖なしの飲み物で水分補給をしましょう!

・お酒は節酒、禁酒を目標に!

お酒はプリン体の多いもの、少ないものがありますが、プリン体が少ないから多く飲めるものでもありません。アルコール自体にデメリット(欠点)が多いのです。  

~アルコールのデメリット~  
・お酒自体に尿酸が含まれています。  
・カロリーが高く、また食欲増進作用があるので肥満につながります。  
・アルコールの利尿作用で、脱水症状を起こしやすくなり血液の尿酸が上昇します。  
・アルコールは肝臓でプリン体が作られるのを促進します。  
・アルコールには尿酸の排泄を妨げる作用があります。 節酒や禁酒、休肝日を作るなどアルコール対策をとりましょう。
                                           
運動やストレス
ストレスをためたり、激しい運動なども痛風の方にはよくありません。
ストレスを回避することはなかなか難しいことですが、解消法は見つけておきたいものです。
しかし、暴飲暴食や激しい運動で発散するのはストレス発散ではありません。
気持ちにゆとりを持てる趣味でストレス発散を図りましょう。 運動も全力でするような運動や勝ち負けにこだわるようなものはかえって尿酸を増やしてしまいますので、マイペースにでき息が軽く弾むような運動を少しずつ行いましょう。

~痛風が気になる方のメニュー2~「やわらか豆腐団子の炊き合わせ」(1人分:202 kcal)管理栄養士が考えた高尿酸血症や痛風が気になる方のへのオリジナルレシピ

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